営業教育を評価する方法とは
営業の仕事は結果がすべてです。
ですので営業職を教育した場合、評価方法は成果がどれだけ上がったかだけになりがちです。
しかしそれでは、大雑把すぎます。
外部環境が変わっても継続して成果が出せるか判断できません。
それでは、どのような評価方法をとれば、外部環境が変わっても継続して成果が出せる力がついたと判断できるのでしょうか。
まず営業プロセスを細分化する必要があります。
マーケティング活動をすること、見込み客を集めること、見込み客の情報を集めること、情報を分析すること、見込み客に時間をとってもらう事、見込み客にプレゼンテーションすること、見込み客に決断してもらい契約すること、既顧客と良い関係を維持すること、既顧客にプレゼンテーションすること、既顧客に決断してもらい契約することなどと細分化します。
それぞれについて、評価して自分がどのプロセスが得意かでどれが不得意か把握させます。
場合によっては、営業チーム内で共有して、それぞれの得意が生かされ、苦手がカバーできる体制にし、営業させながらムラがなくなるように学習させます。
それによって、営業チーム全体の活力が上がりますし、外部環境が変わったとしても、より柔軟に対応できるでしょう。